豆工事
基礎補強

参考:新住宅ジャーナル 2011年8月号 『東日本大震災における住宅基礎の被害状況を調査』

 地震による建物倒壊は、生活に大きな影響を与えるだけでなく人命を脅かすことにもなります。平成15年の阪神・淡路大震災における死者の8割は、建物倒壊によるものでした。建築基準法の建物耐震基準は時代と共に見直されてきており、どの世代の建築基準が適応されたか建物築年数などの経歴は非常に重要になってきます。
 また、建築基準だけでなく施工状況や現在の劣化状況がどのようになっているかによっても耐震性は異なります。耐震性に不安を感じている場合は、一般耐震診断などをおこない地盤および基礎の状況、耐力壁および偏心率などを確認して、耐震判定を評価することをお奨めします。
 特に昭和56年(1981年)以前の旧耐震基準においては、基礎に鉄筋が入っていない無筋基礎の場合が見受けられます。このような場合、既存の基礎を破壊せずに耐震補強する方式が有効な場合があります。豆仕事の基礎補強では、このような無筋基礎を健全な鉄筋コンクリート基礎(基礎Ⅰ)に補強する工法も指導・育成しております。

基礎補強

 今回の東日本大震災では津波被害による未曾有の被害となりましたが、内陸部でも広範囲にわたって液状化や地滑り事故などが発生して、軟弱地盤に建てられた住宅が相当の被害を被っています。住宅改善技能育成協議会では、このような地盤事故をできるだけ減らせるように液状化や地滑り事故について研究・勉強会などをおこなっていきます。

液状化・地すべり